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メールが書けない

日本留学から大学生活、日本就職まで、言語面で 専門的な徹底支援をする日本語のタネです。

 

大学1年生の初回の授業では、メールの書き方を必ず扱います。

大学入学以降、フォーマルなメールを書く機会は多くあります。

書式は提示すれば、すぐに理解してもらえます。真似すればいいわけですから。

ところが、話の構成や、事情説明が全くできないのです。それは、話の進め方がわからず、日本の人間関係がわからず、待遇表現がわからないないところから来ています。

LINEのようなツールでは、友達との楽しい会話ができるでしょう。スタンプも楽しいですよね。

けれども、先生や、大学のどこかの部署にメールを出すなら、メールであり、丁寧に書かなければ、通る話も通らないということもありうるでしょう。話を端折ってしまったり、当然のように相手に要求するようでは、関係を壊します。

用件があってメールを書くのですから、相手を怒らせたり、イライラさせるようでは、用件を果たすことができません。

特に、謝罪ですね。学生は、きちんとした謝罪メールを書く機会が多いのです。思い当たりませんか?

ここはひとつ、相手との関係を壊さないように、維持しつつ、自分が願うようにしてもらう、あるいは、させてもらうというようなストラテジーを学びましょう。

特に、就活が始まっている人、メール一つで相手の心象を害さないように細心の注意を払いましょう。

日本語のタネには、ビジネス日本語コースもあります。

 

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メールの失敗は人間関係を壊す
メールの失敗は人間関係を壊す