「マスタークラス 日本語のタネ」について

パーパス

日本語の力で扉を開く

 

□ 十分な、かつ円滑なコミュニケーション能力の習得によって、異文化理解を促し、生活者として、あるいは社会人として経験する文化摩擦の解消を目指す。 

□ 優れた外国人人材の言語面を支え、日本の少子化に伴う労働人口減少を克服するために貢献する。

□ 言語面を支えることで、国および企業が優れた外国人の高度人材を獲得できるようにする。

□ 日本を愛する世界の人々への日本語レッスンを通じて日本文化への正しい理解を促進する。

□ 言葉の壁に由来する相互理解不足を解消し、国際競争ではなく国際共創を生み出す。

□ 温故知新ならぬ温語知新を信じ、日本語の力で未来の扉を開く。

 

 

概要

企業名 日本語のタネ®︎

商標登録 第6758254号

 

代表者 糸川優

所在地 東京

事業内容

 日本に留学中の留学生向け日本語ティーチング事業

 日本企業に就職を目指す外国人向け就活アドバイス事業

 日本人・留学生向けレポート・論文指導事業

 大学研究室・法人等に向けた日本語アドバイス事業

 

 

企業理念

留学生について

多くの日本語学校の目的が日本の大学進学です。

が、長く大学で学生に接してきていると、奨学金書類、就職活動のエントリーシート、各種面接・口頭発表など、日本語に関わる多くの悩みがあることを実感します。高学年になって、就職活動など、肝心の時に、日本語の指導を受ける環境がないこともよく耳にします。

そして、進路を考える時に、留学生は「話せない」ことに気づくのです。

 

日本人学生について

日本人の「書く」については、学校教育の中で、書く力を培うことがやや手薄であろうかとの思いを抱きます。

けれども、書いたものによって、奨学金や留学の機会を得たり、進学や就職の道が開かれるのが通常です。

どのように自分を表現するかは行先を左右することにもなります。

 

これらのことから、日本語が母語である学習者にも、第二外国語である学習者にも、相談できる場所、力をつけることのできる場所が必要なのではないかと考えるに至りました。

日本語力の有無が扉を開けられるかどうかのカギとなります。それは日本人にも留学生にも同じです。

 

いざ、困った時に駆け込める場所として、オンラインマスタークラス 日本語のタネを立ち上げました。

 

初級から就活、仕事をする日本語まで、4技能(聞く、話す、読む、書く)の全てを扱います。

ネイティブも、ノンネイティブも同じです。

 

代表・講師紹介

糸川 優(いとかわ ゆう)

【自己紹介】

東京都生まれ。

食べることについて、非常に熱意を持つ家庭で生まれ育ちました。

小学生の時に、勉強から逃れるために、トイレにこもっていましたが、母から、トイレの中でも読むようにと国語辞書を持ち込まされ、国語辞典を眺めていたことが、国語学に進むきっかけになりました。

また、子供の頃、自宅に迎え入れていたホームステイの外国人に接する中から、異文化に対する関心が生まれ、それが外国人・日本人への日本語教育を選ぶこととなりました。

 

【学歴】

青山学院大学文学部日本文学日本語学科卒業

青山学院大学文学研究科日本文学日本語専攻博士前期課程修了

青山学院大学文学研究科日本文学日本語専攻博士後期課程満期退学

国立国語研究所日本語教育センター長期専門研修修了(420時間以上)

 

【資格等】

中学校教諭一種免許状(国語)

高等学校教諭一種免許状(国語)

日本語教育能力試験合格

 

 【業績】

論文

陳述副詞の共起関係ー推量表現の場合

陳述副詞の本質

「つもり」を含む文の陳述性ー日本語教科書の例文

非断定の助動詞表現ーよう八だ)・らしい・みたい(だ)を巡って

企業が期待する外国人「人財」の能力とビジネス日本語(共著)

など

 

著書

どんどん読めるいろいろな話―中級日本語学習者・帰国子女のための読解教材 

など

 

辞典執筆

類語例解辞典(小学館)

日本国語大辞典(改訂版)

類語新辞典(三省堂)

など

 

 

【職歴】

埼玉大学大学院、大分大学、立命館アジア太平洋大学、武蔵野大学日本大学などの講師を経て、現在は、筑波大学、明治大学、聖路加国際大学で教鞭を取る。

 

【これまで担当した科目】

日本語(初級〜上級)

JLPTクラス

教員養成科目

日本事情

初年次基礎演習(リテラシー)

話す中上級・上級

ビジネス日本語

キャリア支援

国語学概論

アカデミックライティング

国語表現法

 

 

 


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